動き回る仕事
お久しぶりです。
年が明けていました。もうすぐバレンタインデーですね。
前回の投稿からこっちまでの間に、ア○ナナとうた○リにハマりました。
何だかんだ、まだ同じ会社にお世話になっています。
評価は中の下から下の上ぐらい、ボーナスとか昇給も同期と比べたら全然ですが…
課長にぼろくそ言われたり、総務部長に泣きついたりと様々あった秋ですが、その後進展がありました。
(課長の名誉のために言い添えると、とても部下思いで良い人なのです。強面ですが)
課長と総務部長が、私の睡眠外来の主治医と面談をしてくださったのです。
ちなみに、何故か私は同席してません。
課長に一応進言しましたが「お前来ても仕方ないやろw」と一蹴。
いや、えっと、私の話をするんじゃないんですか…?
で、主治医から上司にいろいろ病気のことやら何やらを説明してもらい、上司から主治医に職場での状況を説明してもらい。
さらに産業医と、私も交えた話し合いの結果。
「異動も視野に入れた仕事の配分を行う」
…はい。
そうですよね。
今の部署、デスクワークばかりですしおすし。
動き回ってさえいれば、仕事はそれなりにきちんとこなせるのです。
だから、サーバーラックの点検とか端末設定とか、動き回る仕事があれば課長はすかさず拾ってきて、私をそちらに回してくれます。
ですが、結局のところは他部署支援。
私の部署の本質は開発なので、デスクワークからは逃れられない運命に…。
なので、可能な範囲でデスクワークから遠ざけ、動き回る仕事が多い部署に配しよう…という方向に考えていただいているようです。
なかなかないです、入社2年の仕事できない若葉ちゃんに、ここまでしてくださる企業。本当に良いところに就職できた…
産業医「京都から大阪まで歩く仕事とかあったら、ちょうどいいのにねw」
…それは勘弁願います。
過眠症と仕事
お久しぶりです。
さて、今回は私の仕事について話したいと思います。
私の職業はシステムエンジニア。まだ2年目なので、その中でも下っ端の方です。
日々の仕事はデスクワークが基本。自分の席でパソコンをカチャカチャやっているのがいつもの状態です。
この仕事、私の感覚では過眠症との相性は悪いと思います。
じっとしているだけで5分経たずに寝落ちてしまう私と、延々座りっぱなしのシステムエンジニア職。「寝ろって言ってます?笑」みたいな勢い。
とはいえ、私の勤め先はIT企業なので、他に選択肢はほとんどないのですけれど。
先月に特発性過眠症と診断を受けて、気持ち的にはずいぶん楽になりました。
原因はよく分からないままとはいえ、睡眠発作を認める病気なのだと、分かるだけでこんなにも楽になるものなんですね。
取り敢えずはモディオダール1錠の処方で様子を見ている段階です。
モディオダール、特発性過眠症には効いたり効かなかったりと個人差があるようなんですね。
私の場合は「ないよりマシ」ぐらい。副作用として口の渇きと頭痛がついてきます。
痛み耐性はかなり高い方なので頭痛はまだ耐えられますが、口の渇きは如何ともしがたい感じで、飲み物の携行が欠かせません。
モディオダールの服用を始めて1ヵ月弱。
昨日、所属部署の課長からこんな指摘を受けました。
『お前、薬飲む前と居眠りの度合いが全く変わってないぞ』
ショックでした。
確かに寝落ちている自覚はありましたが、以前より眠気は抑えられているのです。
なのに、客観的には全く変わってないなんて…
貴方に何が分かるというんだ、と思いはしましたが、口には出せませんでした。
仕事のバリバリできる、評価の高い課長である貴方に、この抗えない眠気のつらさが分かるのか、と。
その場では言い返せず、診断書を出しにいった総務部で総務部長に泣きついてしまいました。
分かってもらえるとは思ってない。
でも、私だって寝たくて寝てるわけじゃないことを、分かってほしい…
特発性過眠症
お久しぶりです。
5日ほど前に、睡眠検査の結果が出ました。
終夜睡眠ポリグラフは異常なし。
睡眠潜時反復検査では、日中の過度な眠気を認められる、とのことでした。
診断結果は、特発性過眠症。
「特発性」には簡単に言うと「原因が分からない」という意味があります。
原因はよく分からないけれど過剰な眠気を生じてしまう、原因が分からないから根本治療をする方法がない――というのが現状。
ナルコレプシーの治療に用いる薬で対症治療をするのがメインのようですが、その薬も必ず効くとも限りません。
なんせ原因が分からないのです。
常用している鬱の薬に加え、当面はナルコレプシーに使う「モディオダール(モダニフィル)」という薬を服用して、対処することになりました。
原因も分からず、現状では自然に治ることのない病気。
発生頻度はナルコレプシーの1/10程度で、社会的知名度もまだまだです。
じっとしていたら眠くなってしまう。
眠ってしまえば2時間ぐらいは眠ってしまうし、寝起きも良くない。
いくら夜にちゃんと寝ても関係ない。
私が発信することで、少しでも社会的知名度が上がれば、と思います。