過眠症と仕事
お久しぶりです。
さて、今回は私の仕事について話したいと思います。
私の職業はシステムエンジニア。まだ2年目なので、その中でも下っ端の方です。
日々の仕事はデスクワークが基本。自分の席でパソコンをカチャカチャやっているのがいつもの状態です。
この仕事、私の感覚では過眠症との相性は悪いと思います。
じっとしているだけで5分経たずに寝落ちてしまう私と、延々座りっぱなしのシステムエンジニア職。「寝ろって言ってます?笑」みたいな勢い。
とはいえ、私の勤め先はIT企業なので、他に選択肢はほとんどないのですけれど。
先月に特発性過眠症と診断を受けて、気持ち的にはずいぶん楽になりました。
原因はよく分からないままとはいえ、睡眠発作を認める病気なのだと、分かるだけでこんなにも楽になるものなんですね。
取り敢えずはモディオダール1錠の処方で様子を見ている段階です。
モディオダール、特発性過眠症には効いたり効かなかったりと個人差があるようなんですね。
私の場合は「ないよりマシ」ぐらい。副作用として口の渇きと頭痛がついてきます。
痛み耐性はかなり高い方なので頭痛はまだ耐えられますが、口の渇きは如何ともしがたい感じで、飲み物の携行が欠かせません。
モディオダールの服用を始めて1ヵ月弱。
昨日、所属部署の課長からこんな指摘を受けました。
『お前、薬飲む前と居眠りの度合いが全く変わってないぞ』
ショックでした。
確かに寝落ちている自覚はありましたが、以前より眠気は抑えられているのです。
なのに、客観的には全く変わってないなんて…
貴方に何が分かるというんだ、と思いはしましたが、口には出せませんでした。
仕事のバリバリできる、評価の高い課長である貴方に、この抗えない眠気のつらさが分かるのか、と。
その場では言い返せず、診断書を出しにいった総務部で総務部長に泣きついてしまいました。
分かってもらえるとは思ってない。
でも、私だって寝たくて寝てるわけじゃないことを、分かってほしい…